犬の歯石除去・抜歯

症例:ヨークシャー・テリア 7歳 避妊メス

主訴

最近インプラント手術を行ったため、今後の感染などのリスクを軽減することも考慮し歯科処置を希望

もともと当院の患者さんで頚部のインプラント手術を行っていました。

生体内にインプラントがある場合、口腔内細菌などが血流にのってインプラント挿入部に感染を起こすリスクがあります。

そのため、口腔内はできるだけきれいな状態を保っておくことが重要です。

動物では歯石の沈着が重度になりやすく、口腔内の細菌が血流にのって心臓病などを起こしやすいので、インプラントが入ってている場合は特にデンタルケアが重要です。

術前レントゲン検査

歯科処置前

歯科処置後

体重が1kgと低体重の子ですが、麻酔管理もきちんと行えば安全に手術や歯科処置ができます。

わんちゃん、ねこちゃんの歯のことでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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症例紹介


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