猫の歯石除去・抜歯の症例(歯槽骨の骨融解)

今回の症例は外猫をお家に迎え入れることになり、歯がいたそうで食欲がないとのことで歯科処置を希望され来院しました。
元野良なので食欲低下が歯以外の原因である可能性もあるため歯科処置前の血液検査、レントゲン検査はより重要です。
術前検査では食欲低下につながる明らかな異常がみつからなかったため、歯科処置を行い食欲の改善がみられるか経過観察することとなりました。

歯石除去・抜歯前
抜歯・歯石除去前のレントゲン画像

犬歯よりも後ろの歯は歯槽骨がかなり後退し、歯周ポケットがかなり深い状況でした。
ここまでになっていると抜歯しなければさらに歯周病が進行し、歯槽骨が溶けて薄くなってしまうため、全臼歯の抜歯を行いました。

歯石除去・抜歯後(上顎)
歯石除去・抜歯後(下顎)

抜歯後は食欲が増し経過は順調です。

\ 症例紹介はこちら /
症例紹介


当院では動物病院で窓口精算できるペット保険(アニコム損保、アイペット、ペット&ファミリー)に対応しております。

関連記事

  1. 胃切開による異物摘出(大量の胃内異物、ひも状異物)

  2. 異物の誤食(プラスチック、湿布)

  3. 肛門嚢破裂

  4. 療法食のはなし

  5. 鼠径へルニア

  6. ふたばくん里親募集終了のお知らせ

PAGE TOP